
<概要>
「わたしの旅ブックス」シリーズ1。
海外個人旅行の先駆者でバックパッカーの教祖と呼ばれる著者が、特別な理由も準備も計画も必要なく、誰でも気軽に海外旅行を楽しめる心得を伝授。持ち物から旅先での言葉、移動手段、物価、治安など、不安なく旅するための情報(方法)が満載。本人書き下ろしのイラストとともに贈る、"蔵前節"炸裂の「誰でもできるバックパッカー入門」。
海外の最新事情も掲載し、海外旅行の知識がない人も、安心して旅に出たくなる一冊。
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旅にある程度の失敗や苦労はつきものだが、
旅で失敗したからって人生を失うわけではないし、
多少苦労するからこそ達成感があるのだ。
(中略)むしろ失敗して当たり前、
多少の苦労もしょうがないと思えば、
たいした準備をしなくても旅なんかできるのだ。
(「はじめに」より)
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<サイズ・仕様>
240ページ、B6変型判(173mm×114mm)、並製本、200g、ISBN978-4-86311-187-5、2018年4月25日刊
<目次>
第1章 旅へ一歩踏み出す
第2章 旅に持っていくもの
第3章 どこへ行くか
第4章 旅の言葉
第5章 旅の移動手段
第6章 旅先での過ごし方
第7章 旅の安全
第8章 旅の成功と失敗
<著者プロフィール>
蔵前仁一(Jinichi Kuramae)
1956年鹿児島県生まれ。旅行作家・グラフィックデザイナー。慶應義塾大学卒業後、80年代初頭からアジア・アフリカを中心に世界各地を旅する。個人旅行者のための雑誌、『旅行人』編集長を務め、多くの旅行作家を輩出、バックパッカーの教祖と呼ばれた。
『新ゴーゴー・インド』や『新ゴーゴー・アジア』(ともに旅行人)をはじめ、『旅で眠りたい』(新潮社)、『あの日、僕は旅に出た』(幻冬舎文庫)、『よく晴れた日イランへ』(旅行人)など著書多数。