
<概要>
「わたしの旅ブックス」シリーズ2。
アジアを中心にバックパッカースタイルで旅をし、旅に関する数々の著作を世に送り出してきたベテラン旅行作家が、飛行機の選び方から現地でのコミュニケーション、移動手段、食事をする場所やトラブルが起きた時の対処法まで、海外旅行の極意を伝授。シニア世代のための、誰でも実践できる"ラクして「海外ひとり旅」"を楽しむことができる旅行術を提案する一冊。
著者自身の撮影による写真と、お役立ちコラムも掲載。
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旅は楽しいことばかりではないが、
やはり目の前の風景が変わっていくことが心に届く。
何回訪ねた街も、違った顔をのぞかせる。
世界は旅人には関係なく動いているのだ。
(中略)これまでの旅ー。そしていまの旅。
少しでも、旅が楽になる要素に出合えれば、
それを実践してみてはどうだろうと思っている。
(「はじめに」より)
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<サイズ・仕様>
224ページ、B6変型(173mm×114mm)、並製本、200g、ISBN978-4-86311-188-2、2018年4月25日刊
<目次>
第1章 LCCには乗らない
第2章 ホテルは予約しない
第3章 同じ店に何度も通う
第4章 英語を喋らない
第5章 ホテルの部屋で夕食を食べる
第6章 下痢を怖がらない
第7章 Wi-Fiに頼らなくてもいい
<著者プロフィール>
下川裕治(Shimokawa Yuji)
1954年(昭和29)長野県生まれ。ノンフィクション、旅行作家。慶應義塾大学卒業後、新聞社勤務を経てフリーに。『12万円で世界を歩く』(朝日新聞出版)でデビューし、以後、アジアを主なフィールドにバックパッカースタイルで旅を続け、次々と著作を発表している。
『週末ちょっとディープな台湾旅』『週末ちょっとディープなタイ旅』(朝日新聞出版)『東南アジア全鉄道制覇の旅』(双葉文庫)など、著書多数。